プロジェクト活動報告

Activity

2020.09.23研究活動
Team DVC prevention

「音によるエゾシカと車両の衝突回避に関する実験」を実施

「音によるエゾシカと車両の衝突回避に関する実験」を実施

「音によるエゾシカと車両の衝突回避に関する実験」を行いました。

Team DVC preventionによる「音によるエゾシカと車両の衝突回避に関する研究」の実証実験が、2020年9月15日(火)、帯広市内の牧場で行われました。

    実験を行う松﨑 博季教授

 

北海道では走行中の車両がエゾシカと衝突する事故が多発しています。


松﨑先生は、車両から鹿が警戒する音を発する事で衝突を回避できないか、実用化を目標に研究を行っています。

今回は、超指向性スピーカーを付けた車から実際に音を出しながら走行させ、走行中に音を届けることが出来るのか、どの程度離れた位置から音が聞こえ始めるのか、どの程度横方向に音が届くのかについて実験で確認しました。

 

 

 

実験では400mほど離れた位置から、超指向性スピーカーを取り付けた車両を一定速度(60km/h)で走行させ、道路脇すぐと道路と垂直方向に10m程度離れた位置で収録しました。

 

 

この実験の様子はNHK、北海道新聞、十勝毎日新聞で紹介されました。

一覧へ戻る
ページ上部へ