プロジェクト活動報告

Activity

2019.07.08研究活動
グローバル・ヘルスケアHokkaido

薬学科の若命浩二准教授が研究開発に協力した製品「教授の青汁」が大丸札幌店で販売されました

薬学科の若命浩二准教授が研究開発に協力した製品「教授の青汁」が大丸札幌店で販売されました

「教授の青汁」が販売されました

本学薬学科の若命浩二准教授が株式会社ナチュレ・ホールディングス(大阪)と共同で製品化を進めている「教授の青汁」が、2019年7月1日(月)より、大丸札幌店(札幌市中央区北5条西4丁目7)をはじめとする全国の百貨店で販売されました。

 

「教授の青汁」は、熊本県産桑葉を使用した粉末青汁で、若命准教授は、もともと糖尿病に効果があることが知られていた桑葉の抗メタボリックシンドローム効果に着目し、肝臓の脂質代謝に関する遺伝子Lipin1の誘導効果を発見し論文化しました。

 

「教授の青汁」特設ページはこちら(外部サイトへ移動します)

 

また、同じく若命准教授と、株式会社粧薬研究所(札幌)との共同研究で生まれたウマプラセンタ成分「HPP-320」を活用したウマプラセンタ美容液「潤生」が、既に株式会社ビューケン(東京)より発売されています。

 

複数の酵素処理によって北海道産ウマプラセンタからペプチドを多く含む成分を抽出(アクティブペプチド製法)したものが「HPP-320」です。一般的なプラセンタ素材は、アミノ酸含有量が高いと言われていますが、この製法によってより多くの機能性を持つペプチドを得ることができ、これまでにない多様な効果が期待できます。

このプラセンタ成分「HPP-320」は化粧品に関する効果試験の結果、皮膚のハリやバリア機能を保つ可能性が考えられています。

 

これらの研究は本学「+PITプロジェクト」の一環としても行われています。

「北海道、国産天然素材を用いた機能性素材開発の取り組み」として、天然素材の研究開発、製品化普及を通して人々の健康寿命の延伸を手助けすることを目指し、さらなる研究が進められています。

 

・プロジェクトの詳しい情報は、プロジェクト紹介ページでご覧ください。

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